防衛機制 自己評価を高く保つ方法記事一覧

自己評価は、毎日変化する。うまく行ったことがあれば自己評価は上がるし、逆に失敗すると自己評価は下がる。そして自己評価が上がると、やる気が起こり、積極的な行動が増えるが、逆に自己評価が下がると、やる気を失い、行動も消極的な行動が増える。自己評価が高い方が良いか、それとも低めの方が良いかについては、いろんな意見があるだろうが、自己評価が低すぎるのはとにかく危険だ。というのも自己評価が下がりすぎると、生...

自己評価が高い人は、成功しやすいと言う。と言うのも自己評価が高い人は失敗に強く、少々の失敗ではへこたれないので、成功に辿り着きやすいというわけだ。しかし自己評価が高い人がなぜ、失敗に強く、へこたれないのか?といえば、彼らは失敗とうまく折り合いをつけて、必要以上に凹まないようにしているらしい。というのも失敗は自己評価が高い人でもするし、失敗すると自己評価はやっぱり下がるからだ。そのため自己評価が高い...

自己評価が高い人は失敗に強い。それは失敗しても自己評価が落ちないように、様々な工夫をしているかららしい。たとえば失敗を失敗と認めず、「成功に必要なことだ」と考える(否認)。あるいは、小さく見積もって、「大した失敗ではない」と考える。そして失敗の原因も、全部自分のせいだとは考えない。たとえ失敗の原因が自分にあるとしても、原因の一部であり、全部だとは考えない。他にも色々原因があるはずだと考える(合理化...

自己評価が低い人は、成功することが少ない。というのも失敗するのが怖いので、新しいことには挑戦しないし、失敗しそうなことは避けるからだ。しかしそうして何もしなければ、自己評価が少しずつ下がっていく。というのも失敗を恐れて挑戦を避けていると、「意気地無し」という悪評価になってしまうからだ。そこで「失敗するのが見えているのに挑戦するのはバカだ」とか、「勝てない勝負はすべきではない」などとうそぶいて、意気...

自己評価は成功することで高まる。しかし自己評価が低い人は、新しいことには挑戦しないし、失敗しそうなことはやらずに済まそうとする。何にもしなければ成功もできないし、挑戦できないのは「意気地無し」だから、ジワジワ自己評価が下がっていく。それを防ぐために身近にいる誰かの成功を、自分の成功と見なす場合がある。これが「仮託(かたく)」という方法だ。自己評価が低い人は、失敗するのが嫌なので、替わりに身内の成功...

自己評価が低い親の中には、自分が達成できなかったことを、子供に達成させようとする場合がある。自分が叶えられなかった夢を、子供に仮託することで、自己評価を高めようとするのだ。たとえば学歴がなくて悔しい思いをした親は、何とか子供を難関大学に入れようとする。そのため教育にお金を使い、子供に勉強を強いる。ところがこれは子供にとって、非常に高いハードルになってしまいがちで、子供の自己評価を下げ、やる気を失わ...

自己評価を上げる方法には色々あるが、あまり良くない方法もたくさんある。あまり良くない自己評価向上法としては、「他人の悪口を言う」とか、「他人がやらないような悪いことをやる」…などが挙げられる。まず、他人の悪口を言うと気分が良い。たとえば自分より上の人間の悪口を言うと、安心するし距離が縮まる。王侯貴族や、大企業の重役も、いろんな事で悩まされると考えると、なんとなく慰めになる。抑うつ症の人と、そうでな...

自己評価は成功によって高まる。なのでたとえレベルが低くても、挑戦して成功することが必要だ。自分に見合わないレベルで勝負するのは、成功する確率が低すぎるので、自己評価を上げるのには役立たない。勇気を振り絞って挑戦したとしても、全く成功しないから心が折れてしまう。つまり、レベルが違いすぎて、何もできないような環境より、やる気が起きるような環境を選びそこで頑張ると言うことも重要なのだ。やる気が起こる環境...

自己評価を高く保つための防衛機制。次は自己評価が高い人も、自己評価が低い人も行っている方法だ。まず一つ目は「買い物」だ。世の中には、モノを持たない方が良いとか、物欲から離れる方が高尚だという考え方もある。しかし現実的には、買い物をすることは、自己評価を高める一つの手段だ。たとえば贅沢品や高級品は、それを買えることや持てることで、自己評価を上げることができる。買い物は物質的な欲望のようにも思えるが、...