チェストツリーとは?
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チェストツリーが、女性特有の不調に良いという。
欧米では、月経前症候群(PMS)の緩和のために、チェストツリーやチェストベリー(果実)が利用されているらしい。
でもチェストツリーって何?
チェストツリーはシソ科の植物で、和名を「セイヨウニンジンボク(西洋人参木)」とか「イタリアニンジンボク」と言い、薄紫の花をつける。
高さは3メートルくらいの低木だが、8メートルくらいに成長することもあるらしい。
西洋ニンジンボクは、明治時代から日本でも植えられていて、栽培しやすい木の一つだという。
Wikipediaの記述によると、
古くから、生理痛などの婦人病に用いられていたという歴史があり、ガイウス・プリニウス・セクンドゥスの『博物誌』にも記述されている。 近年、ドイツなどで科学的な研究が進められ、セイヨウニンジンボクはホルモンと似た作用を持つことが明らかになってきた。ドイツではセイヨウニンジンボクが月経前症候群(PMS)の症状の治療薬として認可されている。
とある。
ドイツでは、銀杏の葉のエキスも薬として認可されているようだが、このチェストツリーも治療薬に使われているんだね。
チェストベリーとは?
チェストツリーは、6月中旬~9月頃に、薄紫色の花をつける。
そしてスパイスのような香りがする丸い実(チェストベリー)をつける。
そのためヨーロッパでは、チェストベリーをコショウ替わりに使ったりするらしい。
一方アメリカでは、チェストツリーはハーブに分類され、サプリメントとして売られている。
ということで、今回紹介するのは、こちらです。
フフチェストツリー 詳細
チェストツリーと、ピクノジェノールを配合。
月経前症候群(Premenstrual syndrome/PMS)とは
月経開始の3~10日前の「黄体期」と呼ばれる期間に表れる精神的、身体的症状です。
イライラ感、緊張、不安、眠気、注意力散漫、抑うつ、攻撃性、食欲の変化、甘味や塩分の渇望などがあるそうです。